1つだけ色褪せずにしっかりと立つ大黒柱と家の思い出

どんどん家も古くなってきて、自分と同じように歳をとるなと感じます。あれだけピカピカだったフローリングも、何時の間にか年月と共に古くなってきてしまったのです。あんなに艶もあり、あんなに色も鮮やかだったのにです。

水をこぼしてもしっかりと弾き、防水効果も高かったのです。それが、今では染みてしまい、色も変色するようになってしまいました。あんなに色も綺麗な木目色だったのが、黒ずんできます。

人もやっぱり肌の色が白かったのに、どんどんくすんできてしまうようになりました。木も生きているなと思う瞬間でした。

昔は綺麗な床に顔を付けては擦って楽しんでいたのが何だか懐かしくなりました。

色々なところに色褪せが出てきてしまっている家も、1つだけ綺麗なままのものがあります。それが大黒柱なのです。この大黒柱だけは歪むこともなく、シミになることもあります。

艶もそのままに、色褪せなどもないのです。今でもピシッとした状態で凛々しく立ってます。もう30年近くもこの状態で立っている大黒柱を見て、いつまでも家を守っていて欲しいなと思うのです。