子どもの頃に憧れた一軒家への思い出について

子どもの頃、私は団地に住んでいました。自宅のベランダから一軒家などが立ち並ぶ新興住宅地が見えていて、いつも憧れを持ってそれらを眺めていました。新しい一軒家が子どもながらにもとても魅力的に見えていて、何よりも自分の部屋を持っていなかった私にとっては、一軒家イコール一人部屋が貰えると思っていたので、余計に憧れが強くなっていました。
何度かその住宅地のモデルハウスに両親と一緒に足を運んだことがありましたが、とにかく楽しくて仕方ありませんでした。明るくて綺麗な家、沢山の部屋、団地には無い室内階段や庭など全てが新鮮で、もしもこの家に住むとしたらこの部屋は誰の部屋でここには何を置いて…などと想像するのが本当に楽しくてワクワクしました。
そんな子どもだった私も大人になりましたが、今でもあの頃に感じたワクワクやドキドキした気持ちを思い出すと明るく楽しい気分になれます。家への思い出というのは、その当時の気持ちも一緒に残してくれているのだと感じています。